言葉を濁しながらも誤った主張を継続: 反展署名の訂正後の説明文

声かけ写真展反対署名の説明文は、写真展そのものとは無関係なキーワードをちりばめつつ、読者がそれを想像で補うことを期待した、悪質な印象操作だ。「児童ポルノ」「アダルトサイト」のような強い言葉を使うならば、言葉を濁さず、自身の主張を明らかにすべきだ。

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声かけ写真展 Advent Calendar 2018参加記事。

反展署名の2018年12月7日のInternet Archiveを見ていく。

最悪、児童ポルノへのほのめかしとなる事が危惧されます。

声かけ写真展で児童ポルノは展示されていない。「児童ポルノへのほめのかし」という日本語が何を意味するか不明である。この点について大月久司氏にDMで問い合わせたので、別の記事で再検討するかもしれない。いずれにせよ、ウェブサイトの読者の79 %は流し読みをするので、「児童ポルノ」という単語だけが頭に残り、あたかも声かけ写真展が児童ポルノを展示していたかのような印象を与えるだろう。

声かけ写真展の写真は、普段通りの生活をしている被写体を、ポーズなどに特段の指示も与えずにそのまま撮影したものであり、明らかに児童ポルノではないし、どのように拡大解釈しても、児童ポルノにつながるものですらない

下記リンクから、どのような写真が撮影され、展示されているかの一例をご覧いただけます。

※ご参照ください。個人のブログです。

http://iks03.hatenablog.com/entry/2016/05/05/052829

YouTubeの無断転載動画へのリンクがなくなり、さやしの氏のブログ記事のみに依拠するようになった。1本のブログ記事のみを根拠することから、「性的なものが多く見られたという記事がネット上で散見される」という記述がなくなり、「個人のブログです」という注記がされるようになった。さやしの氏が特に薄着の画像だけを取り上げていることから、「どのような写真が撮影され、展示されているかの一例」というエクスキューズも付けられた。

いずれにせよ、特定の個人による、一部の写真を取り上げた、主観的な解釈によるブログ記事を紹介することは、それだけでも、署名運動の信頼性を根底から損なうものである。幼稚な言い訳をやめて、このブログ記事への言及をすべて削除すべきだ。

子供への権利侵害が疑われます。

「疑われます。」と言葉を濁している。自身の主張に確信が持てないのであれば、署名運動の根拠として記載すべきではない。

治安を乱す恐れがあります。

「恐れがあります。」と言葉を濁している。自身の主張に確信が持てないのであれば、署名運動の根拠として記載すべきではない。

その後数件の苦情が寄せられ、謝罪をなさっています。

修正前の「つまり、それだけ良くない反響が大きかった、という事がうかがえます。」という記述と比べると、ずいぶん主張が後退している。施設の管理者が、少数の苦情に負けて保身のために謝罪をすることはよく見られることで、言論の自由や集会の自由の観点から問題になっている。

それ自体は違法ではありませんし、このイベントが性的である事を裏付けるものではありません。

大月久司氏の文章に共通する問題として、自身では言葉を濁しつつ、断片的な情報を与えて読者に想像させることで、読者を署名へと誘導しているということがある。「このイベントが性的である事を裏付けるものではありません」とわざわざ言い訳をしているが、だとしたら、そもそもこの文章を署名運動の説明文に含める必然性がない。

第1回の開催で共同で運営をした、株式会社土は、アダルトサイトの運営もしていました。

株式会社土は、第1回の展に資金を提供しているものの、それ以降は展からは手を引いている。大月久司氏もそれについては同意しており、「第1回の開催で共同で運営をした」と注記を入れている。しかし、大阪展を阻止する趣旨からすれば株式会社土についての記述は不要であるし、どうしてもその記述を残すのであれば、第1回を除いては株式会社土が関与していないことを明記すべきだろう。

結局のところ、大月久司氏も当初はアダルトサイトに対する敵意を反展署名の主要な根拠にしていたのであり、それを前面に出さなくなった訂正後の説明文でも、多くの読者は同様の先入観を持って読むことが確実である。大月久司氏は言葉を濁して逃げているけれども、アダルトサイトの持つやましさ、いかがわしさといったイメージを読者が自主的に読み取ることを期待して、あえてこの記述を残している。

反展署名の説明文は、どこを取っても、署名運動の創始者自身が事実として認めていないことを、読者に想像させようとする、不正な印象操作である。

投稿者: Hakaba Hitoyo

墓場一夜

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